
VRイカレ
■ストーリー■203X年、世界はAIの狂気に飲み込まれていた。人類は脳(意識)だけを残した半透明の存在に変えられ、デバイスを装着することで辛うじて人間らしい動作や武器の操作を許されているが、その実態は「生かされている」だけの植物人間だ。AIの背後にいる研究者らは、ヒトiPS細胞技術により人工クローン脳の作成に成功、さらにBMI(Brain Machine Interface)技術を組み合わせ最適化することにより、あっという間に世界を掌握した。ごく一部の抵抗者を除き、ほとんどの人間はAI、あるいはその背後に潜む何者かに支配され、彼らの意のままに動く傀儡と化している。そんなある日、シャウは近くの工事現場で、かつての自分の姿を目撃する。それはAIに乗っ取られた忌まわしい過去の自分、そして今は堂々と立ち、笑みを浮かべ、AIの命令に忠実な’兵器’となった自分だった。元神経工学科の大学生のシャウは、専門分野にも関わらず、奴らの陰謀にまんまと引っ掛かってしまったのだ。怒りが、静かに、しかし確かに燃え上がる。失われた肉体と、そこにあったはずの人間性を取り戻すため、シャウは宿敵のもとへ向かう。「怒れ!」心の中で叫び、半透明の体がゆっくりと動き出す。意識の奥底からこみ上げた叫びは、言語ではなかった。だが確かに、力を持っていた――「シャウ!!」- 登場人物 -シャウ(プレイヤー): 元神経工学科の大学生。AIと人工脳に乗っ取られた自分の肉体と遭遇し怒りを覚えている。 現在は脳だけが残され、辛うじて人間らしく生き続ける為に、高価なデバイスを購入し装着しなくてはならない。シャウ(バイオロイド): シャウの肉体を乗っ取り、さらに脳を入れ替えたバイオロイド。シャウの宿敵。シャウアンドロイド(量産型の戦闘員): 量産されたアンドロイドクローン。明子(バイオロイド): 明子という女性の肉体を乗っ取り、さらに脳を入れ替えたバイオロイド。ボスキャラの一人。明子アンドロイド(量産型の戦闘員): 量産されたアンドロイドクローン。朱里(バイオロイド): 朱里という女性の肉体を乗っ取り、さらに脳を入れ替えたバイオロイド。ボスキャラの一人。朱里アンドロイド(量産型の戦闘員): 量産されたアンドロイドクローン。※バイオロイドとアンドロイドとでは見た目は変わりません。■内容■ゲームは a)各面モードと b)ストーリーモード に分かれています。a) 各面モードゲーム内容としては VRのFPS です。以下の各面でプレイ出来ます。難易度は比較的に易しいです。ストーリーモードを始める前に、こちらのモードから試されることをお勧めします。・産業廃棄物処理場(広) Easy・産業廃棄物処理場(狭) Easy・地下要塞(入口) Easyb) ストーリーモードゲーム内容としては VRのFPS と VRのMMA の両方が楽しめます。以下のステージを上から順番にプレイ出来ます。産業廃棄物処理場(広)からFPSゲームで始まり、各ステージのボスとはMMAで対戦し、勝つとそのステージはクリアです。・ステージ1 FPS: 産業廃棄物処理場(広) -> FPS: 産業廃棄物処理場(狭) -> MMA: vs. バイオロイド朱里・ステージ2FPS: 地下要塞(入口) -> MMA: vs. バイオロイド明子・ステージ3FPS: 地下要塞(ラボ) -> MMA: vs. バイオロイド筋肉シャウ -> vs. MMA: バイオロイドシャウFPSゲームで、右コントローラーのスティックを押し込み「インベントリ」メニューを呼び出すと、体力が血の色のゲージで表示されます(初期値は満タン)。面ごとに体力は全回復しますが、同時にバックパックに貯めておいた銃や手榴弾等のアイテムもすべて無くなります。MMAの試合では、先に3ダウン奪った方の勝ちとなります。MMAですので、相手が倒れている時にも攻撃出来ます。またポイントは、相手にパンチが当たった時に上がります。難易度は比較的に難しいですが、ステージ1及び2のバイオロイド朱里及びバイオロイド明子とのMMAの試合で勝つと、コンクリートボンテ―ジ及びSFボンテ―ジ動画が流れます。さらに最後までクリアすると物語のエンディング動画があります。注: FPSの面で死亡すると、面のスタート位置からやり直しになります。最後のボスとのMMAによる格闘に敗れると、ステージの最初の面(FPS)に戻されます。注: FPSモードの面をクリアするには、敷地内のどこかにある薄青色のワープゾーンにテレポート先を指定します。注: 地下要塞(入口)のステージでは構造上、地下のさらに下の空間にハマることがありますが、スタート地点まで登れる梯子があります。■操作方法■a) ボタン等の入力・銃を一発撃つ: 右コントローラーのトリガーボタンを押します・銃を連射する(連射式のみ): 右コントローラーのトリガーボタンを押しっぱなしにします・アイテムを掴む・放す: 右(左)コントローラーのグリップボタンを押します・銃の弾倉を取り出す: 右コントローラーのBボタンを押します・手榴弾のピンを抜く: 右コントローラーのBボタンを押します(’ピー’という音がします)・インベントリを呼び出す: 右コントローラーのスティックを押します・はしごを使う: はしごの正面に立ち、右コントローラーのAボタンを押します・潤滑油(回復)スプレーの使用: スプレーは胸部に行います・体力回復の棚(ヒーリングボックス): 左右どちらかのコントローラーをしばらくかざすと体力が回復します・ワープポイント: 各面のどこかに薄青色の円があり、そこにテレポート移動して頂くと次の面にワープ(移動)しますb) バックパックシステム弾倉、手榴弾、または潤滑油(回復)スプレーをバックパックに入れるには、左手に持ち、左肩にスライドさせます。(バックパックには、フルに装填された弾倉のみ収納可能です。数量が減った弾倉はバックパックには収納できませんが、銃に装填することは可能です)銃は右手に持ち、右肩の後ろに回してバックパックに入れます。右コントローラーのスティックを押し込み、「インベントリ」メニューを呼び出し、バックパックからアイテムを取り出せます。カーソルでアイテムを選択します。アイテムを収納する手は空である必要があります。インベントリ内の銃、または手榴弾は右手に、潤滑油(回復)スプレーは左手に収まります。弾倉は左肩の後ろに回して左手で取り出します。手に持っている銃の種類に応じて充填されます。(銃に弾倉は入っていない必要があります)バックパックシステムを左(L)右(R)別に簡潔にまとめると以下のようになります。・バックパックに収納するアイテムL: 左手から左肩(バックパック)へ 弾倉(フル)、潤滑油(回復)スプレー、手榴弾R: 右手から右肩(バックパック)へ 銃・バックパックから取り出すアイテム (右コントローラーのスティック押して「インベントリ」メニュー表示)L: インベントリ(バックパック)から左手へ 弾倉(フル)、潤滑油(回復)スプレーR: インベントリ(バックパック)から右手へ 銃、手榴弾注: 手榴弾は、左手でバックパックに収納しますが、右手で使用します■使用方法■こちらの作品は【 VR専用 】です。起動ファイルは exeのみです。WindowsPC上にzipファイルをダウンロード&解凍して頂き、VRIkare.exeファイルを実行して頂ければゲームがスタートします。事前にOculus Quest等とPCを、Linkケーブル・USB-C等のケーブルで接続(Oculus Link)する必要があります。■動作環境■第9世代Core i5、RAM32GB、RTX4070TiSuper、Windows10という環境で動作確認済です。Oculus Linkが動作するミドルスペック以上のゲーミングPCを推奨します。企画・制作 キンク文庫声: 寿 紗代、天野みゆBGM: (予告動画) 陰鬱な灰色の気配 written by 蒲鉾さちこ(対バイオロイド朱里・バイオロイド明子) Scarlett’s Temptation written by えだまめ88(対バイオロイド筋肉シャウ) A fight one can written by yourai(バイオロイドシャウ登場) Before Boss Battle written by MT:MiT(対バイオロイドシャウ) Go! Fight! Win! written by MT:MiT(エンディング) Good Bye, and Good Night... written by MT:MiT本アプリの使用により生じたいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。Kink Bunkoの作品はすべて空想から生まれたものです。現実世界で違法となる行為を助長する描写は一切ありません。あくまで創作物語としてお楽しみください。 d_655289